おいしい味噌汁を作るためには、だしが重要になってきます。
このだしについていろいろとまとめています。
おいしい味噌汁を作りたいと考えている方は見てみると参考になると思います。
目次
味噌汁においてだしが重要なワケとは?
味噌汁を作る時にだしは重要になります。
なぜかというとしっかりとだしが取れていないと味のものたりなさにつながります。
だしが良く取れていないと味が薄く感じて味噌を余計に入れるでしょう。
すると塩辛い味噌汁になってしまいます。
だしが取れていればこのようなことを防げます。
なので味噌汁の旨味をだすためにはだしをとることが重要なんですよ。
味噌汁のだしの取り方
煮干しだし
①煮干しの頭と、腹の部分にある黒いワタを取り除く。
②水を入れた鍋に煮干しを入れて、30分以上浸す。
③煮干しが十分に水を吸ったところで、強火で沸騰させる。沸騰したら弱火にし、アクを取りながら5~10分煮ます。
※しっかりとアクを取るように意識してください。
④ザルやキッチンペーパーでほかの器に移せばだし汁の完成になります。
昆布だし
①水4.5カップ(900mL)に昆布10cm角を鍋に入れて火にかけます。
②弱火で20分ほど待ち、沸騰前になったら昆布を取り出したら、だし汁は完成です。
※昆布や鍋に小さい気泡が出はじめたタイミングがベストです。
かつおだし
かつおだしは昆布だしを作る手順を踏んだ後に作ります。
①まずは昆布だしを作る手順の①、②をやる。
②だしが取れて昆布を取り出したら、かつお節を1カップを入れます。
③かつお節がすべて沈んだら火を止め、液面のアクを静かに取り、再沸騰させたら火を止め静置する。
④濾し布やキッチンペーパーで、だし汁を濾しましたらだし汁は完成です。
味噌汁のだしを取るのが面倒なときになにか方法はあるのか?
だしをとるのが面倒だし、そんなだしをとる時間なんて節約したい!って方は味の素のほんだしといった粉末タイプのだしを使うのがいいでしょう。
味の素のほんだしはだしをとらなくても、粉末を味噌汁を作るときに入れるだけでだしを取ったみたいに旨味を出せます。
手軽なのに旨味が出せるのはほんだしの一番のメリットです。
ただ、一つ注意点があります。
味の素のほんだしには塩分が多いものもあるので、健康にすごくこだわりを持っている方は塩分量の少ないものを選ぶ必要があります。
誰でも簡単においしいものが作れることを目指している商品ですので、食品添加物が多くなりがちなのがデメリットになります。
一度味の濃い食べ物に慣れてしまうと、普通の味のものが薄く感じるようになってしまうので、いろんなものを食べる時に塩分を多くとりがちになってします。
塩分を多くとりすぎることは体にもよくありませんし、しっかりと気を付けましょう。
味噌汁のだしまとめ
味噌汁のだしについてまとめてきました。
味噌汁をおいしくいただくためにはだしは重要なので、だしの取り方を覚えて実践してみてください。
また、だしをとる手間を省きたい、あまり時間がないって方でも味の素のだしを使うことでおいしく味噌汁が作れます。
自分の生活スタイルに合わせて選んでください。