紅茶って種類が多そうでどこから知ればいいのかわからない!
という紅茶初心者のために紅茶の種類をまとめています。
まずは良く飲まれている種類の紅茶を簡単に広く浅く知るきっかけにしてください!
目次
紅茶の種類が多く感じる理由
あまり知らない紅茶を知らない人にとっては紅茶の種類って多く感じますよね?
紅茶の名称は、産地に由来しているものが多く、茶葉が作られている地名の数ほどあると考えると多く感じるのも無理ありません。
なので、まずは私たちが目にする知名度の高い紅茶を知ることで紅茶の世界に一歩踏み出しましょう!
紅茶入門!!紅茶の種類ごとの特徴と味わいの違いとは?
ダージリン
紅茶に詳しくない人でもダージリンって聞いたことがあるのではないでしょうか?
ただ、ダージリンは別に一般的ではなく、希少で茶葉で個性的な味わいの紅茶なんです。
ダージリンは別に一番よく見掛ける紅茶でもないんですよ。
市販の物はダージリン茶葉に他の茶葉をブレンドしたものがほとんどです。
茶の中でも特に香りを重視される紅茶で、香りを楽しむためにミルクや砂糖などが加えられていないストレートティーで飲まれることが多いのが特徴です。
砂糖やミルクを入れずに飲むことが多いので紅茶に含まれるカフェインは体型が気になるときにピッタリです。
まとめると、
・ダージリンは高級なものが多い
・ダージリンはストレートティーで飲むのがオススメ
アッサム
コクの強い濃厚な紅茶といえば、このアッサムになります。
紅茶の中で最も味が濃いストロングティーとして知られているんです。
自然な甘みも強い紅茶でミルクティーとして飲まれることが多いです。
アッサムはCTC(丸まった形状)になって売られていることが多いのも特徴です。
茶葉が細かいので、簡単に紅茶を濃いめにいれられます。
生産量がとても多いので値段がお手頃なんですよ。
まとめると、
・自然な甘みが強くミルクティーで飲むのが多い
・茶葉が細かく楽に濃くできる
・手ごろな値段で楽しめる
セイロン
セイロンは作られる茶葉の標高によって風味が変わってきます。
高い標高で作られたものは香りが強く渋みのある味わいに、
低い標高になるほど香りが少なくなり、渋みも減りコクのある味わいになります。
茶葉の種類ごとに旬が違うので年間を通じて楽しめる紅茶です。
低い標高で作られた茶葉はミルクティー、高い標高で作られた茶葉はストレートで飲むのをオススメします。
余談ですが、喫茶店やファミレスのメニューの「紅茶」は、セイロンのことが多いんですよ。
まとめると、
・いろいろな風味の茶葉がある
・年間を通じて楽しめる
・ストレートティーやミルクティーで飲むのがオススメ
アールグレイ
アールグレイはベルガモットというミカン科の柑橘類の香りをつけた紅茶になります。
たくさんあるフレーバードティーのうちのひとつです。
アールグレイティーは紅茶の中でも非常に香りがハッキリと強く漂う紅茶の茶葉なんです。
一般的に紅茶の香りというのは、暖かいときに芳醇に香り、冷たいときは控えめとなるのでアイスティーにしたときに香りを楽しめなくなってしまう紅茶もあります。
しかしアールグレイはアイスティーでも香りを楽しむ事ができるんですよ。
香りが華やかで味わいにクセがない茶葉も多くあり、適度な渋みとコクを楽しみたい方におすすめです。
まとめると、
・アイスティーにしても香りを楽しめる
・香りの強い紅茶
・渋さや甘味がいろいろあり、好みの味を探せる
ニルギリ
ニルギリはクセがないと表現されることが多く、紅茶の強い香りやコクが苦手な方にオススメします。
他の紅茶よりもあっさりとした味わいなので紅茶を飲みなれていない方が紅茶に慣れていくために飲むのもいいですよ。
ニルギリは生産量が多いので比較的安く手に入ります。
飲み方としては、ストレートやレモンティーにするのがおすすめです。
元からの紅茶の香りが強くないので、繊細なレモンの風味も引き立たせてくれます。
淹れる時も渋くなりにくいので初心者さんはこのニルギリから始めてみるのがいいでしょう。
まとめると、
・クセがないので紅茶の香りが苦手な人にオススメ
・香りが強くないのでレモンティーにしてレモンの風味を楽しめる
・初心者でも淹れやすい
最後におさらい!紅茶の種類のまとめ
紅茶の種類や特徴についてまとめてきました。
興味を持ったものに関しては、実際に飲んでみることをオススメします。
文字だけでは何もわかりませんですからね。
実際に飲んでみることで合いそうなお菓子などの自分の中で新しい発見があるでしょう。