水には天然水、ミネラルウォーター、純水、ピュアウォーターといった種類があります。その他に「硬水」、「軟水」といった区別があるのを知っていますか?
身体にとってとても大切な水分。自分の身体にあった水を取り入れることは美容や健康にもつながります。身体のために毎日いい水を飲みたい。大切な家族にはおいしい水を飲んでもらいたい。と思いますよね。
赤ちゃんからお年寄りまで、皆が安心して飲むのにおすすめの水はRO水。ここでは水を選ぶ時に重要な判断材料となる水の硬度とどうしてRO水がおすすめなのかをご説明します。
目次
知っていると得をする!私たちのカラダにあった水の硬度って?
まず水の硬度と身体の関係についてご説明します。
「コーヒーには硬水がむく」とか「日本料理には軟水がむく」なんて聞いたことがありませんか?飲んでいる水が硬水か軟水かなんてお料理や体に取り入れる物にこだわる健康志向の人が気にするものと思ったらそうでもありません。
まずその水が硬水か軟水かを区別するもとになるのは硬度という指標です。
硬度(水)Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/硬度_(水))
硬度 (こうど 英語: (Water) Hardness) は、水に微量含まれるカルシウム (Ca) 塩やマグネシウム (Mg) 塩(あるいは同じことだがCaイオンやMgイオン)の質量をある方法で表現したもの。硬度が低い水を軟水、高い水を硬水という。
つまり硬度とはミネラルがどれくらい含まれているかの目安となる数値です。ミネラルを多く含んでいる水を「硬水」、含んでいるミネラルが少ない水を「軟水」と言います。
硬水はミネラル豊富で味もいい?硬水のいいトコ・わるいトコ
硬水の特徴をご説明します。
採水地にこだわったミネラルウォーターや昔から名水と呼ばれているような水が売られているのをよく見かけます。
ミネラルは水の味を左右するので、おいしい。しかも人間に必要なミネラルが水からとれるって凄く体によさそうです。
硬水といえば「コントレックス」。今でも人気のミネラルウォーターですが、特に一時期ダイエットにいい!って大流行したことがあります。
この“ダイエットにいい!”の根拠はコントレックスに含まれるミネラルの特にマグネシウムによって便秘が解消される効果が期待できるから。便秘解消を目的に飲む人が多いんですね。
ミネラルが取れるしダイエットの効果も期待できるとなれば水は硬度が高ければ高い程いい!飲み水には硬水を使うべき!と思いますよね。
でも硬水が適さない場合があります。それは赤ちゃんや体の小さい子供。また犬や猫とといったペットです。
内臓の発達がまだ未熟な赤ちゃんや幼いお子さんはミネラルウォーターに含まれているマグネシウムイオンやカルシウムイオンが負担になる場合があります。
実際に赤ちゃんのミルク作りに使用する水は軟水(基本的には水道水推奨)で作るようにと粉ミルクメーカーのホームページ等で記載してあるほど。
またペットがミネラルを過剰に摂取すると結石ができる原因となる場合もあるようです。
お子さんやペットへの体への影響が大きい点は覚えておきたいですね。
硬水を大人が飲むと便秘解消の効果が望めるほどですから確かに子供やペットの身体には負担かもしれません。そしてミネラルは水の味を左右します。
一般的にはミネラルが豊富な水はおいしいと感じることが多いようですが硬度の高い海外のミネラルウォーターまでいくと人によってはその味に違和感をおぼえる場合があるようです。
私たちが安心して飲めるのは軟水 でも不安要素あり!
軟水の特徴をご説明します。
日本の水のほとんどは軟水です。それには国土の広さの問題なども関係しているようです。ミネラルウォーターとうたっているものでも、日本のものであれば軟水であることが多いようです。
当然水道水も軟水。
国に流れる水のほとんどが軟水であるせいか、日本人の体には軟水があっていると言われます。また飲んでみるとわかりますが硬水には独特の味を感じることあるのと反対に違和感なく飲めるのはミネラルが少ない軟水のようです。
飲み水にミネラルが少ないのがちょっと心配
軟水にミネラルが少ないからと心配することはありません。
ミネラルは食べ物からとることができますし、むしろしっかりと食事を食べることからの方が効率よくとれるかもしれません。
便秘も硬水を飲むこと以外に解決方法は沢山あります。軟水であっても水分を意識して多く摂るだけでもその効果はかなりのぞめるハズです。
ミネラルが多く含まれているという利点がある反面、お腹がゆるくなったり内臓への負担の可能性がある硬水は赤ちゃんや小さいお子さん、ペットのいる家庭ではお勧めできません。
日常的に体の負担なく水分をとるのに適した水は軟水です。
家族の皆が安心して飲めるのは軟水で間違いなし!じゃ、どれでもいいの?
軟水の中でもおすすめできる水について説明します。
私たちが手軽に飲むことができる軟水にはいくつか種類があります。
- 水道水
- 天然水(ミネラルウォーター)
- RO水
一番手軽で身近なのが水道水ですね。次に天然水。これはお店でペットボトルの物を購入するかウォーターサーバーを自宅に設置して天然水を配達してもらえば手に入ります。最後のRO水についてご説明します。
RO水とはRO膜(逆浸透膜)という超微細孔のフィルターでろ過した水のこと。このろ過技術は牛乳を水に変えるほど高度なものでこの技術によってあらゆる不純物を取り除き水をより純水(ピュアウォーター)に近づけられたのがRO水。
つまりRO水とは水をろ過し不純物を取り除いて限りなく純粋な状態に近づけた水ということ。
このRO水もウォーターサーバーを設置すれば入手可能です。
どの軟水もさほど苦労しないで利用することができますが、それぞれに良い点、悪い点があります。
おすすめの軟水にも注意したい点が、、飲み水の一番の心配は安全面です!
水道水やミネラルウォーターの不安な点をご説明します。
手軽に手に入れいることができる軟水にはそれぞれメリット・デメリットがあります。例えばペットボトルの水は毎回買うたびに重い思いをして持って帰らなくてはいけません。またお金もかかりますよね。
でも何より気になるのは安全面ですよね。口に入れる物は特に重要な点です。
水道水も、販売されているミネラルウォーターも飲み水として利用できるものかどうかしっかりチェックされています。その厳しさは水道水の水質基準項目が50項目、ミネラルウォーターが18項目とどちらもかなりしっかり検査されているんです。検査項目を見る限りでは水道水がより厳密に検査されていることが分かります。この点から考えるとより安全なのは水道水といえそうです。
ただしこの安心には“基本的には”という前提がついてきます。
どういうことかというとこの検査はあなたやあなたの家族が飲む直前に調べるものではないわけなんです。
ミネラルウォーターに比べて厳密にチェックされている水道水でも、水道管を通り貯水タンクに貯められ蛇口から出てくる。その過程は検査していなんですよね。水道管の年数、貯水タンクの掃除の頻度等によっては汚れやサビ等が混ざってしまっている可能性があります。工場などでボトリングされている以上こういった不安点はミネラルウォーターでも同じです。
また、水道水にしてもミネラルウォーターにしても震災後に放射性物質の心配がでてきたことがあります。ああいった起こってしまった以上防ぎようのないことや自然災害により水が汚れてしまうことも十分にあり得ることです。
ミネラルウォーターを取り扱っているウォーターサーバーの会社のホームページなどには放射性物質の検査結果を記載しているところもあります。検査結果をみれば安心できるけれど調べる必要があるということの裏返しでもありますよね。
安全面を考えれば水道水からつくったRO水が一番おすすめ!な理由
水道水から作られたRO水のメリットについてご説明します。
RO水は徹底的に不純物を取り除いた水です。RO水を作り出す為に使用されているROろ過システムの性能は牛乳を真水に変えてしまうほど。
当然、サビや汚れカビや放射性物質までも取り除かれます。
粉ミルクのメーカーでは赤ちゃんのミルクを作る水に軟水を推奨していますが、原則的に水道水の利用を前提に作られています。また、調乳や飲み水として売られている赤ちゃん用の水は純水(RO水も純水)が採用されています。
このことから厳密にチェックされた水道水をさらにろ過しRO水を作るのが一番合理的で安全な飲み水ができる方法だと言えそうです。
RO水の利用は水道直結型のウォーターサーバーが断然おすすめ
RO水は宅配水の利用で簡単に手に入ります。おすすめするサーバーをご紹介します。
RO水が利用できるウォーターサーバーには2種類あります。
プラントで精製されたRO水が充填されたボトルを利用する「ボトル型」と自宅の水道水を直接利用する「水道直結型」の2種類です。
「ボトル型」には
- 飲んだだけ費用がかかる
- 宅配の手間
- サーバー内の汚れとその清掃手間
これらのデメリットがあります。
そもそもRO水は不純物を極限まで取り除いた水ですから身近な水道水の利用が一番効率的だと思いませんか?有名な採水地からできたRO水というのも見かけますが、その売りのミネラルが取り除かれてしまうRO水にはあまり意味が内容に思います。
「水道直結型」は
- 水道水を利用するのでリーズナブルにRO水を利用できる
- 水ボトルを使用しないので宅配の手間、水ボトルの取り置き、空き容器の保管や廃棄の手間がない
こういったメリットがあります。
RO水が利用できる「水道直結型」ウォーターサーバーのおすすめは2つ!
『クールクー』
- 初期費用の18,000円が無料になるキャンペーンあり
- サーバーには床置タイプと卓上タイプがあり
- 自動クリーン装置により掃除なしでも清潔
- さらに年1回の有人メンテナンス無料でより安心
『楽水』
- サーバーレンタル代無料など期間限定のキャンペーンあり
- サーバーにはスタンドタイプと卓上タイプあり
- 冷水タンクの温度を一時的に上げて煮沸殺菌させる「クリーン機能」搭載
- 基本は浄水機能。RO水の場合は“お手軽プラン”にプラス1000円必要
どちらのウォーターサーバーも水道水から直接RO水を作り出すタイプのサーバーです。
水道直結型は水道水を利用するため価格はかなり抑えられそうです。安全な水にこだわるなら飲み水だけでなくお米を研ぐ水や煮物をする時の水にも利用したいですよね。ボトル型は残量が気になって使用を控えがちになりますが水道水であれば必要なだけ気にせず使うことができます。またウォーターサーバーをキレイに保つシステムがあるので面倒な掃除の手間もなく衛生面も安心できます。
何よりうれしいのは綺麗で安全な状態の水が適温ですぐに利用できることですね。
皆で安心して飲める水のまとめ
小さいお子さんにもお年寄りにも、ペットにも使える水となると水の硬度は低めの軟水が適しています。安全で手軽な軟水といえば厳密に検査されている水道水。その水道水をさらに安全にろ過したRO水が一番おすすめです。
毎日飲む水の影響は侮れないものがありそう。より安全で清潔な水を使いたいですよね。
水道直結型のウォーターサーバーであれば一番おすすめなRO水を利用することができます。
ウォーターサーバーのある生活はとても快適で便利。参考にしてください。
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