煎茶は細菌の繁殖を抑制する抗菌作用があります。
なので、予防や口の中の細菌も殺菌してくれるので口の臭いが気になる時に飲むといいです。
このように健康にいい煎茶ですが、おいしく飲めたらいいことづくめだと思いませんか?
自宅にある急須とポッドで、おいしく飲める煎茶を作る方法をまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
まずは流れを知る!煎茶を作る手順の説明
まずは電気ポッドなどでお湯を沸かしておきます。
その後、人数分の湯呑みにお湯をいれて少し冷まします。
茶葉を急須に入れて湯のみに入れたお湯も急須に入れましょう。
15~30秒ほど待った後各湯のみに対して少量ずつお茶を注いでいけば完成です。
おいしい煎茶の入れ方!この3つを意識しよう!
おいしい煎茶を作るなら、
・お湯の温度
・茶葉の量
・浸出時間
この3つを意識しましょう。
これらの調整次第で煎茶が甘くも苦くもなりますし、うまみや濃さも変わってきます。
では、具体的にどうすると味が変わるのか説明していきます。
お湯の温度は茶葉のお湯に浸透していきやすさに影響します。
2人分の分量で説明していきましょう。
例えば、90℃のお湯で4gの茶葉、浸出時間30秒で煎茶を作ると苦みが出すぎて飲みにくくなります。
茶葉を2gにして浸出時間を15秒にしたら、苦みはなくなりすっきりとした味わいになりますがお茶のうまみは出てきません。
お茶の温度が90度ではうまみのあるお茶は作れないんですね。
おすすめの温度は70℃です。
お湯の温度を70℃にして、茶葉の量を4gで浸出時間を30秒で煎茶を作ると苦みや渋み、甘みのバランスが取れておいしい煎茶になります。
苦みがもう少しほしければ茶葉を少量増やすといいでしょう。
甘みがほしければお湯を60℃にまで冷ますとできます。
調整してみて自分の好きな煎茶のバランスを見つけてみてください。
おいしい煎茶を入れるために水にもこだわろう!
おいしい煎茶を入れるためには水もおろそかにはできません。
煎茶を作るときに硬水は使わないほうがいいです。
硬水はすでに水の中にミネラルがたくさん含まれていてお茶の成分が出にくいからです。
良かれと思って買ったペットボトル水が実はお茶の味を悪くしていた。。。。
なんてことになったら嫌ですよね?
もしペットボトル水を買うのであれば軟水かどうかを確認しておきましょう。
おいしい煎茶を飲むには注ぎ方も注意しよう!
煎茶をおいしくいただくためには注ぎ方もテキトーではいけません。
普通に1杯ずつ注ぐのでは、1杯ごとに味が偏ってしまいます。
なので、味や濃さが均一になるように少量ずつ交互に入れていく廻しつぎをするようにしましょう。
片方が薄くておいしくない煎茶を飲まされるのは嫌ですもんね。
おいしい煎茶の入れ方まとめ
煎茶の入れ方やおいしくするための情報を伝えてきました。
ぜひ、自分がもっともおいしいと思える煎茶を作れるように分量などをいろいろ試してみてください。