カフェインは、コーヒーや茶葉に含まれる天然の成分です。
カフェインの摂りすぎは体に良くないって聞くし、煎茶にも含まれているのでどのくらいの量飲んでもいいのか気になりますよね?
ここでは煎茶に含まれているカフェインについてまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
煎茶のカフェインの量
煎茶には100mLあたり、20mg含まれているので湯のみ1杯(150mL)あたりでは30mgほど含まれていることになります。
コーヒーだと同じ量で120mgくらい含まれているのでそれに比べるとカフェイン量は少ないといえますね。
カフェインはとることでいいこともありますが、摂りすぎるとデメリットもあります。
カフェインを摂ることによるメリットとデメリットについて確認していきましょう。
カフェインが体に与えることとは?
カフェインを摂ることによるメリットとは?
カフェインが体に与える良い働きとしては以下の三つがあげられるでしょう。
・眠気が飛ぶ
・疲労感がとれる。
・集中力が上がる。
カフェインには興奮作用があるので、眠気がなくなって集中力が上がるなどのメリットがあります。
カフェインを摂ることによるデメリットとは?
カフェインを取りすぎることで起こるデメリットは以下のことがあります。
- イライラする
- 集中力が続かなくなる
- 寝つきが悪くなる
- お腹がゆるくなる
- 眠りが浅くなる
このようにカフェインの摂りすぎは体調に変化を起こすことがあります。
とくに妊娠中にカフェインを摂るのは良くないと言われています。
赤ちゃんがお腹にいるときは麦茶などのノンカフェインの飲み物を飲むよう気を付けるといいですね。
カフェインを取りすぎないためにどのくらいまで飲んでいいのか?
健康な大人は1日に300〜400mg以内が目安となります。
煎茶は1杯20~30mgくらいのカフェイン量なので煎茶だけなら10杯以内という計算になります。
煎茶ばっかり飲むことはないでしょうから、別の良く飲むであろう飲み物を飲んだ際のことも考えてみましょう。
1日のうちにコーヒーは飲むのではないでしょうか?
コーヒー缶1本飲むと100mgくらいはカフェインをとることになるのでそうなると残り200~300mg以内になります。
1日にエナジードリンクやコーヒーを何回も飲んでいると意外とカフェインの取りすぎになってしまいますよ。
煎茶に含まれるカフェインまとめ
煎茶にはカフェインは多く含まれていません。
しかし、コーヒーなどほかのカフェインを多く含むものを飲んだ時は注意が必要です。
煎茶そのものを多く飲みすぎてカフェインの摂りすぎになることはほぼないので、煎茶に関してはカフェインを気にせずに飲んでも大丈夫ですよ。