
水素水がアトピーに効くという噂。
あなたも一度は耳にしたことがあると思いますが、残念ながら薬ではないため水素水でアトピーが治ることはありません。
しかし2014年に発表されたアトピーに対する水素水の研究において、マウス実験では効果があったとの報告もあります。
(米国国立医学図書館 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25177031より抜粋(Google翻訳使用))
水素水が直接アトピーに効くというよりも、アトピーの原因に対して水素が除去や活性化などの働きかけをするために有効性があるとの報告になっていると考えられます。
アトピーはステロイド剤を塗ったりかゆみ止めを飲むだけでは完治は難しい病気。
体質や生活習慣の見直しを並行することで、完治を目指していく病気です。
目次
水素水が働きかけをするアトピーの原因と効果
アトピーの原因はまだ解明されていないこともありますが、遺伝や生活習慣、ストレスなど複数の要因が重なって発症すると言われています。
現在判明しているアトピーの原因は次の通りです。
【アトピーの主な原因】
・免疫力の低下(風邪などの病気、食生活の乱れ、疲労など)
・アレルギー(花粉、ハウスダスト、ダニ、ほこりなど)
・睡眠不足(睡眠時間が短い、眠りが浅いなど)
・ストレス(仕事、人間関係、日常生活など)
・生活習慣(食生活の乱れ、不規則な生活など)
これらの原因に対して、水素がどのように働きかけを行っているか1項目ずつ説明します。
免疫力の低下
人間の免疫力は、白血球をはじめリンパ球、マクロファージや顆粒球という免疫細胞によって支えられています。
疲れがたまったり病気にかかるとバランスが崩れ免疫力が低下します。
水素にはマクロファージ・顆粒球に対して免疫細胞の活性化を促す働きがあると言われており、免疫力の向上に作用します。
また、免疫にかかわるものに活性酸素があります。
水素が活性酸素を無毒化し体外に排出することを聞いたことがあるのではないでしょうか?
活性酸素には「善玉活性酸素」と「悪玉活性酸素」の2種類があり、病気や老化の原因となる悪玉活性酸素を除去することが重要です。
悪玉活性酸素を無害化し体外に排出するサポートをします。
(「分子状水素が遺伝子発現を制御するメカニズムの解明」http://shigeo-ohta.com/topics91/より抜粋)
アレルギー
花粉症やダニなどのアレルギー反応により、炎症が原因でかゆみが起こります。
この炎症を広げたり強くしているのは活性酸素なので、水素が無害化し体外に排出する役割をします。
睡眠不足
睡眠不足もアトピーの症状を悪化させる原因のひとつです。
新しい細胞が生まれるターンオーバーは午後10時~午前2時の間に活発になると言われています。
ターンオーバーは眠っている間に最も活発に行われますが起きていると成長ホルモンの分泌が最大限行われないため、この時間帯はしっかり眠っておくことが大切です
水素は副交感神経を優位に作用し、体を緊張から解きほぐしリラックス状態にする働きがあります。
ストレス
ストレスは悪玉活性酸素を増やす要素の1つです。
これは体がストレスに対抗するために副腎皮質ホルモンが多く分泌し、同時に活性酸素も発生させてしまうからです。
悪玉活性酸素は細胞を覆っている物質の攻撃を受けて酸化させ、皮膚の水分が失われ肌がカサカサしています。
そのためアトピーの症状を悪化させるのです。
水素水は悪玉活性酸素と結合し水に変え、体外に排出することができます。
生活習慣
不規則な生活自体は水素では直せませんが、添加物が多く含まれた食品をとることで体内に過剰発生する活性酸素を水素で除去することはできます。
水素水をとりながら食生活の見直しをすることで、体内に発生する活性酸素を少なくしていくことが大切です。
このように水素にはアトピーを直接治せる力はありませんが、アトピーの原因となる要素に対して働きかけを行ってくれる性質を持っています。
水素を水に溶け込ませた水素水は効率的に体内に取り入れられます。
ただ、水素水はドラッグストアやコンビニで簡単に購入することができますが、水素水と名がついていれば何でもいいというものではありません。
せっかく飲んだ水素水からは既に水素が抜けてしまっている可能性があるからです。
水素水を選ぶときのポイント
水素水の商品は必ず溶存水素量が表示されているため、高濃度であればいいというイメージがついていますが、そうではありません。
いくら高い濃度が記載されていても、常温・常圧で飲める水素量は最高1.6ppm。
さらに言うと、効率的に水素をとるためには1.0ppmが適量だからです。
【水素水の最適な濃度について】
水素水に含まれる濃度は高ければ高いほどいいというイメージがありますが、人間が一度に体内に取り込める最大水素濃度は0.4ppmです。
また、摂取した量がすべて体に吸収されるわけではなく、60%は吐く息とともに体外に排出されることも研究データで分かっています。
このことから、1度にとる水素濃度は1.0ppmほどが適量ということになります。
水素水は手軽に飲める反面、市販の水素水では水素が抜けてしまっている可能性があります。
市販の水素水では十分な水素量が取れない
水素を効率的に摂取するときに、市販のパウチタイプやペットボトルでは十分な水素量をとることはできません。
というのも、水素は世界一小さい分子のため容器からは徐々に抜け出ていきます。
表示されている溶存水素量は出荷段階での数値であり、実際に手にして飲むときには表示されているほどの水素は残っていません。
水素を溶け込ませた直後の状態を飲むことができればいいですが、市販されている以上無理です。
水素水は飲む直前に作るのがベスト
十分な水素量を摂取するには、飲む直前につくるのがベストです。
水素水生成器や水素水ウォーターサーバーなどを使えば、自宅で作ることができるのでおすすめです。
ただし、自宅で作る場合には使用する水に注意しないといけません。
水素水生成器は水道水かミネラルウォーターを使って水素水を作りますが、両方とも水素水を作るには向いていません。
まず第一に、水道水に含まれる不純物やミネラルウォーターのミネラル分が入っていることで、水素をたくさん含ませることができないのです。
また、水道水に含まれる残留塩素や発がん性物質の存在、昨今では放射性物質の含有により、水道水から作るのは不安が大きいのもおすすめできないポイントです。
ミネラルウォーターと聞くと体にいいように感じますが、内臓器官の未熟な赤ちゃんや体の小さいペットが飲むとミネラルが分解しきれず病気を発症する可能性があります。
ピュアウォーター(純水)を使って作ると、十分に水素を溶け込ませられ安心して飲める水素水ができます。
水素水を作るにはピュアウォーターがベスト
水素水を作るには不純物のないピュアウォーターで作るることをおすすめします。
しかし、ピュアウォーターは一般的な浄水器では生成することができません。
特殊なRO(逆浸透膜)というフィルターに水を通すことで、ピュアウォーターを作ることができます。
【RO(逆浸透膜)とは】
ROというのは超微細孔(0.0001ミクロン)のフィルターのことで、ボトルウォーターの浄化プラントでも使われています。
塩素や発がん性物質、放射性物質だけでなく、水に含まれるすべての不純物が除去対象となり、ほぼ100%を除去します。
浄水能力が非常に高いため、牛乳や海水をROフィルターに通すと純水(ピュアウォーター)になって出てきます。
これまでの水素水生成器にはROフィルターを搭載できませんでしたが、クールクーという水素水ウォーターサーバーであればROフィルターを標準搭載しています。
ROフィルター搭載の水素水ウォーターサーバー【クールクー】
クールクーは水道直結型のウォーターサーバーなので、給水の手間がかかりません。
水道水を給水しROフィルターに通してピュアウォーターに浄水。
その後、新開発の水素発生装置で電気分解し、高濃度な水素をピュアウォーターに溶け込ませます。
出来上がった水素水は特殊な構造の貯水タンクに入れ、空気中に逃げ出す量を最小限にキープすることが可能。
貯水タンクに貯められた水素水は6時間ごとに自動で再ろ過し水素の入れ直しを行うため、常に高濃度の溶存水素量を保つことができます。
クールクーでできた水素水は、人が飲む量として適量の1.0ppmの水素濃度のため効率的に水素を取り入れることができます。
【クールクーの特徴】 ・月々9,000円でレンタル可能 ・ROフィルターで水道水から不純物をほぼ100%除去 ・水素溶存量は一度に飲める適量の1.0ppm ・年1回プロによるメンテナンスが無料で受けられる ・カートリッジは年1回無料で交換できる |
水素水はアトピーを治す薬ではありませんが、アトピーの原因となることに水素が働きかけをします。
水素が悪玉活性酸素を取り除くことは科学的に証明されているので、継続して摂取することで症状にも変化が現れてくることでしょう。
適正な水素量を含んだ水素水、安全な水で作った水素水の摂取であれば、クールクーを検討する価値はあると思いますよ。
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